「Copyright © 2000-2019 ○○○○ All Rights Reserved.」

WEBサイトの下部に書かれているものですが、「これって何？」と思ったことってありますよね。
これは、コピーライトといいます。

WEBサイトにコピーライトが必要なのか？
すっきりコピーライト！
など知ってるといいかも！という話もしていきますので、最後まで読んでくださいね。

コピーライト（Copyright）のとは？

 

コピーライト（Copyright）とは、著作権のことを指します。
著作権は、著作物に対する権利を主張できるものであるので、WEBサイトも著作物に含まれます。

もしコピーライトがなかったら、著作権放棄になってしまうの？
いえいえ、日本の法律できちんと守られているので、もし記載がなくても大丈夫なのです。

コピーライトの必要性

 

では、なぜコピーライトを書いているでしょうか？

理由としては、無断利用への抑止力になるからです。コピーライトがあることで、「著作権を保護しています」という印象をあたえることができますよね。
また、ユーザーに安心感を与える効果があります。そういう意味でも、ないよりはあったほうがより良いという感じです。

コピーライトの書き方

 

「Copyright © 2000-2019 ○○○○ All Rights Reserved.」

よく使われているコピーライトになります。

では分解して見ていきましょう。
「Copyright©」：「Copyrigh」と「©」は同じことなので、「Copyrigh」は不要になります。
「2000-2019」：発行した年を表す年号～更新された年を表す年号になります。更新された年は、あってもなくても大丈夫なのですが、反対に発行した年を表す年号は必要な要素になります。
「 ○○○○」：会社名の英語表記
「All Rights Reserved」：著作権の保護を受けるための「著作権表示」ですが、不必要になります。

最終的に、最低限必要なものは
「© 2000 ○○○○.」
これだけになりました。とってもすっきりコピーライトの出来上がりです。

「Co.,Ltd.」「Inc.」「Corp.」の違いは？

 

余談ですが、「Co.,Ltd.」「Inc.」「Corp.」の違い

「Co.」は、「Company（会社）」の略
「Ltd.」は、「Limited（有限責任）」 の略
「Inc.」は、「Incorporated（法人企業）」の略
「Corp.」は、「Corporation（株式会社）」の略

ピリオド「.」は、単語を省略したときにつけます。

まとめ

 

WEBサイトには必ずコピーライトが必要ではなく、とちらでもいいのです。
でも個人的に言えば、コピーライトの表示により書いて権利の主張はしていたほうがいいと思います。

そして余計なものはそぎ落して、シンプルなコピーライトのほうがいいのかもしれません。
必要な要素は「©」「最初の発行の年」「著作権者の氏名」だけ。
これで、すっきりとしたコピーライトになりますね。