修正や追加をしたけど、変わっていない!
ということがありますよね。
これは、一度アクセスしたホームページの画像などのデータを覚えているからなんです。
このことを「ブラウザキャッシュ」といいます。
「え!じゃ、どうしたらいいの?」と思いますよね。
ここでは、ブラウザキャッシュの消し方をご説明します。
ブラウザキャッシュとは
ブラウザキャッシュとは、先ほどもお伝えしたように、一度アクセスしてホームページのデータを覚えていることです。
このことで、インターネット上から読み込むよりも速く表示することができるのです。
では、どうしたらこのキャッシュを消すことができるのでしょうか。
クッキー(Cookie)とは
と、その前に「クッキー」という言葉を聞いたことはありますよね。
「おいしそう~!」ではないですよ。
クッキーは初めて訪問したホームページからパソコンに配布されるファイルで、
ここには訪問者の名前やメールアドレスなど小さな情報の断片が保管されます。
そのことでホームページはクッキーにある情報を使って、その訪問者を認識することができます。
ブラウザキャッシュとクッキーの関係
ブラウザキャッシュもクッキーも、とても便利な機能だということがわかったと思います。
でも、逆にいえば便利な機能が邪魔をしてしまっていることにもなります。
例えば、ホームページが更新されていても、ブラウザがキャッシュを参照していれば、以前のページデータを読み込みます。
ブラウザキャッシュを消すには
一般的な方法としては、まずはページを更新しましょう。
それで更新されなければ、キーボードのF5キーを押すとページが再読み込みされます。
「CtrlキーとF5キ」ーを同時に押すと、キャッシュファイルを使用せずにページを再読み込むことができます。
ブラウザによって、削除方法が違います。
代表的なブラウザの削除方法は、下記になります。
【パソコンの場合】
INTERNET EXPLORERの場合
使用しているIEおよびWindowsのバージョンによって多少異なります。
- [ツール](「インターネット オプション」または「セーフティ」)をクリックします。
- [閲覧の履歴]から[削除]ボタンをクリックします。
- [インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル]のみチェックをし[削除]ボタンをクリックします。
Chromeの場合
- [Google Chromeの設定]アイコンをクリックします。
- [設定」から[詳細設定を表示]を選択します。
- [プライバシー]内で[閲覧履歴データの消去]を選択します。
- [キャッシュされた画像とファイル]チェック・ボックスを選択します。消去する期間を選択します。
- [閲覧履歴データをクリアする]をクリックします。
Firefoxの場合
- Firefoxのメニュー・バーで[ツール]をクリックします。
- [オプション]をクリックします。
- [詳細]オプション内の[ネットワーク]タブをクリックします。
- [キャッシュされたWebページ]の[今すぐ消去]クリックします。
【スマホの場合】
Android端末(Chrome)の場合
- メニューアイコンから[設定]をタップします。
- [詳細設定] の [プライバシー] – [閲覧履歴データを消去する] の順にタップします。
- [データを消去する期間:] プルダウンから消去する期間を選択します。
- [キャッシュされた画像とファイル]チェック・ボックスを選択します。
- [データを消去] をタップします。
iPhoneの場合
- ホーム画面から 「設定」 – 「Safari」 を選択します。
- 「詳細」 – [Webサイトデータ]をタップします。
- [全Webサイトデータを削除]または[編集]ボタンより[nestle.jp]を選択し[削除]をタップします。