ドメインとは?

ドメイン(Domain)とは、 領地、(思想・活動などの)領域、分野などの意味をもつ英単語ですが、インターネット上では、特定のWebサイトがどこにあるかを判別する情報(Web上の住所)の事を指します。
皆さんが使用しているwebのホームページやメールもこのドメインを使用しており、ドメインの前に「www.」などのホスト名+ドットをつけるとホームページのURLに、「****@」などのユーザー名+アットマークをつけるとメールアドレスになります。







独自ドメインについて

独自ドメインとは、ドメイン取得サービスで取得できる希望する文字列で作るオリジナルのドメインのことです。
独自ドメインを取得することで次のようなメリットがあります。
  ・自分の好きな文字列で世界で唯一無二のドメインが作成できる
  ・信頼性が上がる
  ・SEOに強い













ドメインの種類

独自ドメインの「.」より右の部分をトップレベルドメイン(TLD)といいます。 ドメインを取得する場合、このトップレベルドメイン(TLD)も、その目的や信頼度を考えて最適なものを選ぶことが大切になってきます。そこで、トップレベルドメイン(TLD)についてもう少し詳しく見ていくことにします。 

トップレベルドメイン(TLD)は大きく分けると、用途や分野別に定められているgTLD(generic TLD)と国や地域別に定められているccTLD(country code TLD)があります。 

gTLDは用途や分野別の世界中の誰でも自由に登録できるドメインで、.com、.net、.biz、.info、.info、.orgなどがあります。gTLDの中で、2012年以降に新しく作られたドメインは新gTLDと呼び、gTLDでは取得できない文字列でも登録できる場合があります。 

一方、ccTLDは国や地域別に定められていため、登録にあたっては特定の地域に居住する個人や団体でなければならない場合もあります。 
日本は「.jp」になります。 .jpドメインの中でさらに組織ごとに分けられたドメインを属性型jpといいます。このドメインは1組織1ドメインしか取得できないなど登録要件が厳しく定められているため、利用者に安心や信頼を与えやすいというメリットがあり、多くの企業や各種団体が使用しています。 これらを簡単にまとめると下図のようになります。 

 

gTLD
(generic TLD)
用途や分野別に世界中誰でも自由に登録 .net 商用サービス、企業
.com ネットワークに関するサービス
.biz ビジネス・企業
.info 情報発信
.org

組織・非営利団体

新gTLD gTLDのうち、2012年以降に新たに創られたドメイン

 

.site

Webサイト全般
.blog ブログ
.cloud クラウド
.app アプリケーション・ゲーム
ccTLD 国や地域に割り当てられているドメイン .jp 日本
属性型jpドメイン .jp のうち組織ごとに分けられたドメイン .co.jp 登記簿謄本に記載の法人
.or.jp 財団法人/社団法人/特殊法人
.ac.jp 高等教育機関および学校法人
.go.jp 日本政府機関/
各省庁所管研究所
.ne.jp ネットワークサービス




例えば株式会社でドメインを取得しようとした場合、「.co.jp」にすると「日本国内の」「登記されている法人」ということになり、利用者の安心や信頼を得やすいとともに「1組織1ドメイン」ということで、なりすまされる確率も減ります(絶対ないことはないです)。
あなたのドメイン名、最適ですか?