2018年5月17日木曜日、『第3回WEBフォーラム』がテクノプラザ愛媛 テクノホールで開催されました。
募集人数70名とさせていただいておりましたが、当日100名を超える参加者に、会場が熱気に包まれました。第1部は全体セミナー、第2部は３テーマに分かれ少数人数で行う集中セミナーの2部構成で行われ、セミナー後に催された懇親会ではより深い質問をする姿も見受けられ交流を深めていました。
第3回WEBフォーラムを終えて、当日の様子や愛媛WEBフォーラムの趣旨や今後の流れなどお伝えできたらと思いますので、最後まで読んでくださいね。
第3回愛媛WEBフォーラムに至るまで
PCやスマートフォンがこれだけ普及してきたのは、ここ数十年のこと。この急速な展開は、当たり前のように企業様のホームページが作られるようになり、いまやホームページは企業様にとってなくてはならない存在に。そのうえインターネットで買い物ができてしまうという便利な時代となりました。
そのような背景があるなか、様々なご相談を受けることが多くなり、「ホームページの大切さはわかっているから作るけど、でもどう育てたらいいのかわからない。」というお客様の声が多々聞こえるようになりました。
そこで立ち上げたのが、WEBフォーラムです。この愛媛がWEBを通してより活性化していくこと、また愛媛県下のIT企業同士が連携を共有することでスキルアップを図っていくことを目的としています。
2016年9月に第1回目を開催したときは、多くの反省点もあるなか参加者の方々の様々なお声を聞くことができました。それを第2回のときに生かし、今回の第3回目を開催することとなりました。
第3回WEBフォーラムの内容
13時から受付が始まり、100名を超える参加者に会場が熱気で包まれました。
第1部
第1部セミナーは、GMOメイクショップ株式会社の笹崎淳史（ささざき あつし）様と株式会社ウェブライダーの松尾茂起（まつお しげおき）様をゲストにお招きして、講演を行っていただきました。
テーマ「ネットショップ運営のノウハウ（基礎知識編）～2018年 各ネットショップの比較～」
笹崎様は、集客力が高いモール（楽天やヤフーショッピング）への出店と各企業のネットショップを比較。それぞれの特徴から見えるメリットやデメリット、またネットショップに進出してうまくやっていくことが今後の企業成長につながると説明されました。
テーマ「コンテンツマーケティング第1人者 SEOで人生が変わった男の話」
松尾様は、検索エンジンで上位表示するために行う「SEO」について、自分のサイトを例に説明。検索結果の順位に関係してくるのがGoogleの「理念」によって決められることなど、どのような視点でSEOを行ったらいいのか話されていました。
第2部
第2部は３テーマに分かれ、参加者の目的やレベルに合わせた少数人数で行う集中セミナーになっています。
初心者向け
テーマ「月商100万円を目指す基本戦略セミナー」
「ネットショップとは」や「ネットショップを立ち上げる場合のポイント」など、ネットショップの基本的な考え方や、決済の種類・仕組みについて説明が行われました。
中・上級向け
テーマ「月商1,000万円を目指すSEO戦略セミナー」
ネットショップにとってSEOは重要です。検索エンジンの重要性とポイントだけではなく、ユーザーから評価されることが大切であることなど、Webコンテンツ制作の極意を教えていただきました。
海外進出向け
テーマ「BtoB向け海外販売開発セミナー」
グローバル社会であるいま、海外への販売はより販促につながります。海外販路を開拓するためのノウハウや、実例をもとに海外へのPRの注意点など、海外進出を目指している方向けに行われました。
懇親会
セミナー終了後は、松山市内で懇親会が行われました。講師陣も参加しており、セミナーをこえた話が繰り広げられていました。
セミナーを終えて
第3回のセミナーを終えて、「ECサイトを始めようか。」「立ち上げたものの、どう展開していったらいいのかわからない。」そのような様々な悩みを持たれている方が多いことに、改めて気づかされました。
ホームページ全般的にいえることですが、「公開がゴールではなく、スタートである。」ということです。特にネットショップの場合は、商品の追加などの新規ページ作成、また紹介だけではなく購入に至るための動線などの販促が重要になります。
愛媛WEBフォーラムは、WEBのプロフェッショナルが集結しネット通販を盛り上げる戦略やノウハウを公開し、愛媛のIT技術の向上を目指しています。
第4回のWEBフォーラムは、2019年春頃を予定しており、WEBマーケテイングの秘訣をお伝えする予定にしております。ぜひ楽しみにしていてください。
メディア掲載
愛媛新聞に第3回WEBフォーラムのことが掲載されました。
